今年(2019年)4月19日に東京都豊島区東池袋で起こった、『東池袋自動車暴走死傷事故』
当時、通商産業省の元職員が引き起こした事故。
この事故により、9名が負傷、2名が亡くなった。
被害者の方には心からご冥福をお祈りします。
さて、この事故を引き起こした張本人、普通なら即逮捕!の、はずが、
・逮捕されない
・『容疑者』ではなく、肩書で報道
されたことにより、批判の声が上がっている。
加害者がこの様な特別扱いを受けているのは『政治』の力が働いたのだろう。
周りが何を言っても亡くなった人は帰ってこない。
被害者遺族の気持ちはいたたまれないだろう・・・
そんな加害者が、先日単独取材に応じてメディアに姿を現した。
「安全な車を開発するようにメーカーの方に心がけていただきたい」
いや、メーカーは悪く無いでしょ!
確かに、安全に配慮した車を開発して欲しい。
しかし、それとこれは別問題だし、責任転嫁も甚だしい。
人をナイフで刺し殺して、「刺しても人が死なない安全なナイフを開発して欲しい」なんて言う殺人者がいるか!?
運転手は運転責任があるのだからしっかりと自分の罪を認めて、被害者遺族に謝罪する。
これが最優先ではないか?
直接被害者遺族に顔が合わせられないとしても、メディアを通して謝辞の気持ちは伝えられるはずだ。
『大人には責任ある行動と責任を心がけていただきたい。』